瓶文通信

鯖寿司と天ぷらが好き。

2018北海道旅①(20180905)

 いつも、まとまった休みが取れたら旅行に行く。訪れたことの無い町で一人、日常から離れて読書をしたり、考え事をしたりするのが好きだ。高校のころ小樽商科大に進学したいと思っていた時期があったので、なんとなく気になって今年は北海道に決めた。(昨年は東北旅行だった→東北鈍行の旅6日間*1日目 - 瓶文通信)。当初の予定は下記の通り。

 

9月05日(水)東京→新千歳空港。小樽に16時頃着。

9月06日(木)小樽→札幌。8日までアパホテル真駒内)泊。

9月07日(金)旭山動物園

9月08日(土)美術館とか?

9月09日(日)札幌のちょっといいホテルに移動。のんびり。

9月10日(月)新千歳→東京(20時着)

 

 9月5日、飛行機は定刻通り飛んだが、新千歳空港は空港と市内を結ぶJR快速エアポートが前日の台風の影響で運休しており、大変混雑していた。行列に並び、唯一の手段である空港バスのチケットを買って乗り込むまでに2時間。札幌からバスを乗り換えて小樽に向かうのにさらに一時間半ほど。小樽駅に到着した頃には、既に20時過ぎで、予定時刻を4時間も過ぎていた。できればカフェのひとつでも入りたかったけれど、東京と違って多くの店が18時や19時に閉まってしまうので、まだ開いている居酒屋で北海道名物のざんぎを食べ、ライトアップされた小樽運河沿いを歩いた。この夜は激しい雷空。高い建物の少ない小樽の紫色の空を、何度も何度も切り裂く光がとても綺麗だった。

 21時過ぎにチェックイン。風呂を済ませてから地図を眺め、明日行きたいカフェや資料館に丸をつけていると、移動の疲れからかいつの間にか眠ってしまっていた。

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